新卒と第二新卒と既卒はどうちがうのか
新卒、第二新卒、既卒という言葉がありますが、この3つは同じくらいの年代のひとをさすのにどういう差があるのでしょうか?
まず、新卒は「学校を卒業するとともに就職する人」のことで、在学中に就職先が決まっている人をいいます。中卒、高卒でも使いますが、主に大卒者に多く使われる言葉です。既卒という言葉は、主に就職関係の話題においてよく聞く言葉です。
第二新卒は、「学校を卒業後して一度就職したものの、1〜2年ほどでやめた人」のこと。そして既卒というのは、「中・高・大学などの学校を卒業したものの、就職の経験がない人」のことをいいます。派遣求人などをしていた人は微妙なラインですね。
最近問題になっているのは、このなかの「既卒」という部類に入る人が非常に多い、ということです。既卒者になる理由はさまざまです。
一番多いのは学校の卒業時に就職が決まらなかったケースですが、「公務員を目指していた人が、民間企業への就職に希望を変えた」というケースなどもあります。
既卒者は新卒や同じ年代の第二新卒と比較すると、就職活動がとても難しくなる傾向があります。
なぜなら、新卒の場合はポテンシャルが重視され、第二新卒の場合はその社会経験、職務経験がから即戦力として期待されるの対し、既卒には、社会的キャリアがないにも関わらず、転職者と同じ扱いを受け、経験のなさから落とされることも少なくないからです。転職サイトでもそのことはよく分かります。
既卒者が就職活動をおこなう場合にはこの点を重要視して、希望する職種に必要と判断する資格を取るなど、各自で工夫することが大切です。